屈折した心理 | 赤服日記

屈折した心理

銅鑼灣(コーズウェイベイ)の小さなバーにて。


ワタクシ、お友達と楽しくグラスを傾けておりました。


そしたら。


ドヤドヤと中年日本人男性客の団体がIN。


その団体客のひとりが酔っぱらっているのか、かなり大きな声で話し出したんです。


聞きたくなくても聞こえてくるその大声。


「雲南ガールは○○で香港ガールは○○、上海ガールは○○、コリアンガールは○○、フィリピンガールは○○…」


何といいますか、この赤服日記じゃ書けないでしょってな内容で。


つまりは、アジア各地の「売るオネエサン」のお話。てか批評?


女性としてすごーーーーーく不愉快な類の。


すぐそばにシロウトジャパニーズガール(ワタクシ達)がいて、明らかに聞こえてるってわかってるのに。


本気でそのオヤジの頭からブラッディーマリーでもひっかけてやろうかと思いましたよ。


思いっきりタバスコの入ったやつね。


ま、「ジャパニーズガールはね、アンタみたいなおっさんは相手にしないのよ!!」


てなことで、完全無視しときましたけど。



機内にもたまにいますね、こんなかんじの東南アジア帰りの中年日本人男性。


こういう時は、嫌がった顔をしてはいけません。


ナゼなら。


こういう話を女性にわざと聞こえるように話す人って。


すごくコンプレックスを持ってる男性なんですって。


実際は、ソッチ方面で女性を満足させられないというコンプレックス。


女性の嫌がる顔→自分がその女性を気持ち良くしてるという錯覚→喜ぶ


てな感じ、らしいです。


んー、勉強になります。


しっかし屈折した心理ですね。


日本のOLさんは、こんな上司でも毎日一緒に仕事しなきゃいけないのかしら…。